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歯科医院でのホワイトニング再度黄ばまないために気をつけるべきポイント

少し残念な話ではありますが、ホワイトニングの効果は永久ではありません。

時間経過とともに後戻りすることが当初から決まっています。

しかし、普段の生活で気を付けるべきポイントを守っていけば、少しでも長く白い状態を維持していただくことが可能です。

ホワイトニングの効果を長持ちさせるためのポイントをぜひ実践してみましょう。

ホワイトニング直後は「ペリクル再形成」で注意が必要!?

ホワイトニングで薬剤を歯に塗布すると、歯の表面の「エナメル質」を覆っている薄い被膜「ペリクル」が溶解し始めます。

歯が黄色く見えてしまう要因の一つにこの「ペリクル」に付着した着色汚れが考えられ、ホワイトニングではこれを溶解することで自然な白さを取り戻せます。

ところが、ペリクルは元々歯を守るような役割も担っているため、仮に薬剤の力で除去しても24時間程度で再び新たなペリクルが歯面を覆い始めます。

ホワイトニングで狙っているのは、ペリクルを剥がした奥にある「エナメル質」の漂白と、ペリクルが再形成されるときに「キレイな状態で新しいペリクルを貼ること」と言えます。

このため、ペリクル再形成のタイミング(処置後24時間程度)ではペリクル自体も余計な着色成分を取り込んでしまわないように気を付けなければなりません。

ホワイトニング直後の24時間は色移りしやすい食べ物に注意!

たとえば、ご家庭で「ホームホワイトニング」を実践されている患者さまが、何も考えずに食事の度に着色しやすい食べ物や飲み物を摂取していると、日々汚れたペリクルを剥がしてはまた新しいペリクルに汚れを刷り込んでいるということになってしまいます…。

ペリクルの再形成過程での着色汚れの取り込みについては、「後戻り」と言うには少し違和感もございますが、いずれにしてもお掃除をした後から部屋を散らかすようなイメージになりますので、ホワイトニング期間中はできるだけ色移りしやすい食べ物(飲み物)を避けるようにしましょう。

以下に注意していただきたい食べ物や飲み物のいくつかをご紹介いたします。

ホワイトニング直後(24時間)に避けておきたい食べ物・飲み物

・色移りする「香辛料」や「調味料」などが多く含まれている食べ物やタレ類(カレー、ソース、醤油、ケチャップ、焼肉のたれ、チョコレートなど)
・色移りしやすい「色の濃い飲み物」(コーヒー、赤ワイン、お茶、ジュース類など)
・色移りが考えられる「野菜」(ホウレン草、かぼちゃ、トマト、茄子など)
・色の濃い「果実」類(ぶどう、オレンジ、グレープフルーツ、ブルーベリーなど)

「朝食はパン派」という方にとっては、コーヒーを避けなければならないというのは少し酷かもしれません。

とは言え、就寝中にマウスピースを付けてホワイトニングを実践されるパターンもありますので、やはり朝のコーヒーは特に気を付けていただきたいものとなります。

※オフィスホワイトニングの場合は、施術日当日と翌日あたりに気を付けていれば良いのでホームホワイトニングほどの影響は出ません。

ホワイトニングの持続期間目安
・オフィスホワイトニング…3ヶ月~6ヶ月程度持続(歯医者さんの中で歯科医師の手によって薬剤と特殊な光を用いて歯を漂白する施術)
・ホームホワイトニング…6ヶ月~1年程度持続(自宅で薬剤を付けたマウスピースを毎日2時間程度装着して歯を漂白する処置)

生きていくうえでお食事は欠かせないため後戻りを完全回避することは困難ですが、歯が黄色く見えてしまう要因の一つに「ペリクル(歯面を覆う被膜)への色移り」がございます。

もちろん、加齢によって「象牙質」の手前にある「エナメル質」が薄くなってくる影響も考えられますが、少しでも「ホワイトニングの後戻り」を遅らせたいということであれば、ペリクルに色移りが起こらないように早めに歯磨きをするように心がけましょう。

※炭酸飲料などを摂取した後については、あまり早く歯を磨きすぎると歯面が傷つきやすくなってしまうとも言われています。

このような場合のみ、30分程度時間をおいてから歯を磨くようにすると良いでしょう。

ホワイトニングを長持ちさせるポイントのまとめ

当コラムでは、ホワイトニングの作用として「ペリクル」の働きを簡単にご紹介し、「処置後24時間程度は色移りしやすい成分を避けていただきたい旨」をご説明しました。

また、「食後は速やかに歯を磨く」ことで、ホワイトニングを終えた後の持続期間を長くする工夫についてもご案内しました。

「ホームホワイトニング」を選択するのか、「オフィスホワイトニング」を選択するのかによって、日常的にケアしていくべき範囲も異なってきますが、できるだけ白さ効果を長持ちさせたい場合については、色移りしやすいお食事や飲み物、またタバコなども控えた方が良いということになります。

あまりに日常のケアに神経質になりたくない方は、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングに比べると効果はやや限定的になりますが、当サイトで紹介しているホワイトニング歯磨き粉を使用してみるのもおすすめの方法です。

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